肌荒れを引き起こす洗顔料とは?

肌が荒れる原因に洗顔料の問題があります。洗顔の目的は肌の汚れを取る、化粧を落とすと二つあると思いますが、このときに使う洗顔料が原因で肌荒れをおこしている可能性があります。肌が強い方はどんな洗顔料を使っても問題ないのでしょうが、肌が弱い方は自分に合わないとすぐに肌荒れを起こしたり突っ張ったりすると思います。これは洗顔料の洗浄力が強すぎて肌が傷んでしまっている状態です。傷むといっても傷み方は人それぞれだと思いますが、よくある肌荒れの原因は洗顔することによる皮脂の取りすぎではないかと思います。

洗顔料を使って洗顔するときは泡で洗うと良いと言われていますが、このときの泡の洗浄力はとても強いので皮脂も一緒に落ちてしまいます。皮膚の両面の汚れを落とすことは大切なので皮脂が少々落ちてしまうのはかまいませんが、皮脂が落ちすぎると洗顔後に肌が突っ張る感じがすると思います。そして、この突っ張っている肌には皮脂があまり残っていないので、バリア機能が低下してしまっているので外からの刺激にたいへん弱くなっています。

このときに汚れが付いたり、紫外線を浴びたりすると肌に直接影響があります。洗顔後に化粧水をすぐに付けないと痒くなったり、紫外線を浴びると日焼けしやすかったりシミの原因になったりします。化粧を落とす時も同じで、クレンジング後の肌には皮脂がほとんど残っていない状態です。クレンジングに保湿成分が配合されている商品もたくさん発売されてきていますが、安価な商品などには高価な保湿剤などはあまりたくさん配合されていません。

化粧を落とすために化粧落としを使うことは仕方がないことなのでしょうが、肌が乾燥しやすい人、肌荒れを起こしやすい人にはこのクレンジングが肌荒れの大きな原因になってしまっています。もちろん肌が強い方は関係ないことですが、洗顔して皮脂を取りすぎるということを続けていると脂っぽい肌になることがあるので油断は大敵です。洗浄力が強すぎるクレンジングは化粧を落とすときには便利で良いかもれませんが、長い目でみて肌の状態を若々しく保つためには、洗浄力は普通で保湿線分が入っているものの方がいいと思います。